湊総合法律事務所

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(2)法定相続人とは

Q1 法定相続人とはどのような人ですか。

法定相続人とは、被相続人が死亡した場合に、法律上、被相続人の財産上の権利義務を承継する人のことをいいます。法定相続人が誰であるかは、民法に定められています。
被相続人が遺産の引き継ぎに関することを内容とした遺言をすることなく死亡した場合には、法定相続人のみに遺産が引き継がれることになります。
具体的な遺産の配分の割合(法定相続分)や分配の方法(遺産分割)については、民法で次のように定められています。

まず、被相続人の配偶者は、常に相続人となります。そして、第1順位ないし第3順位の相続人がいる場合には、その相続人と同順位になります。

つまり、配偶者は、被相続人に子がいる場合には、その子とともに相続人になります。第1順位から第3順位の相続人がいずれもいない場合には、配偶者のみが相続人になります。
なお、内縁の妻または夫は、法定相続人となりません。
 
第1順位:子
被相続人に子がいる場合には、子が相続人になります。
 
第2順位:被相続人の父母、祖父母等(直系尊属)
第1順位である被相続人の子がいないときは、第2順位の直系尊属が相続人となります。すなわち、父母が存命の場合には父母が、存命でない場合には祖父母が相続することになります。
 
第3順位 被相続人の兄弟姉妹
第1順位の子や第2順位の直系尊属がいないときは、第3順位の兄弟姉妹が相続人になります。
 

Q2 法定相続において養子はどのような取り扱いになりますか。

養子は、養子縁組の日から嫡出である子と同じ身分を取得します(民法809条)。

そのため、養子であっても実子と同じように法定相続人となります。
養子には、普通養子と特別養子があります。普通養子の場合は、実親の法定相続人となることができますが、特別養子の場合は、実親の法定相続人にはなりません。

 

Q3 内縁の妻であっても相続することはできますか。

内縁の妻は配偶者ではないため、内縁の夫の法定相続人とはなりません。そのため、遺産を相続することは出来ません。
ただし、内縁の夫が内縁の妻に対して遺言による遺贈をしたり、死因贈与契約を結ぶことによってその財産を内縁の妻に贈与することは出来ます。
 

Q4 代襲相続とはどのような制度で、どのような場合に認められるのですか。

法定相続が行われる場合、原則として、民法887条以下に定められているとおりの法定相続人の順位にしたがって、相続が行われます。

しかし、被相続人の子が被相続人よりも先に死亡した場合、相続の欠格事由に該当した場合(民法891条)又は推定相続人の廃除があった場合には、被相続人の子の子(被相続人の孫)が子(被相続人の子)に代わって相続人になります。これを代襲相続といいます(民法887条2項)。

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